冬の風

2015.01.14 Wednesday

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    2015.1.11






    自宅マンションのエレベーターの前に
    猫がいた


    北風が強く吹き荒れる冬の寒い1日
    マットの上からびくりとも動かない猫

    よほど寒いのだろう
    よく見ると風に立ち向かいながらも
    かずかに震えていた

    この場所は寒くても
    とりあえず風からは身を守ることができる
    足ふきマットの上ならコンクリートよりも
    若干足元は温かいかもしれない

    「どうしたの?寒いね・・大丈夫?」
    と語りかけたとたんに
    足元にすり寄ってきた

    猫は好き
    だからこそ、連れて帰れないのに
    下手になつかれてしまったら
    それはそれでかわいそう

    抱っこしてあげたかったけど
    冷たくあしらってしまった

    諦めたのか、
    また最初のこの定位置に戻り
    にゃ〜と泣きながら
    寒さに耐えていた

    心が苦しい・・
    ごめんね


    この数日みあたらない
    どこかに引き取ってもらえたの?
    それならそれでよかったけど・・

    今日ももしかしたら
    この寒さに耐えながら
    どこかをさまよっているのかもしれない
    無事でいてほしい